セブン-イレブン、定期配送サービスを導入「7Nowゴールドパス」(1/27)

【ニューヨーク27日】セブン-イレブンは1月26日(水)、新しい定期配送サービス「7Nowゴールドパス」を発表した。これは、月額5.95ドルで、温かい食べ物、飲み物、日用品、食料品など3,000以上の商品を配達を受けることができるサービスである。顧客は30分以内で注文を受け取ることができ、同社のアプリ「7Now」を通じて、リアルタイムで配達状況を確認することができる。加えて、10ドル以上の注文には、無料の製品を選択するオプションなど、追加の特典が提供される。
 
コンビニエンスストアのセブン-イレブンは、2018年に初めてアプリ「7Now」によるデリバリーを導入した。2020年5月にはPostmates、DoorDashとオンデマンド注文で提携し、同年末にはInstacartとパートナーシップを結び、デリバリーサービスを拡大し続けている。それらの選択肢を増やすことは、パンデミックの最初の年に、食料品を含む必要不可欠な商品を提供するデリバリーアプリの大きな流れに従ったものである。
 
一方、レストラン、店舗、食料品のデリバリー間の境界線もあいまいになりつつある。ドアダッシュは8月にダブルダッシュ(DoubleDash)機能を開始し、この機能により、ユーザーはレストランでのデリバリー注文に近くのCストアの商品を追加でき、追加配送料や最低注文金額の設定は不要となる。
 
DoubleDashは、7-Elevenのほか、Walgreens、Wawa、QuickCheck、DashMartで利用可能である。

 

 

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