LA郡 COVIDによる入院患者数が2,000人を突破、患者数の急増が続く(1/6)

【サクラメント6日】州の統計によると、1/4(火)の時点で郡の病院には2,240人のCOVID陽性患者がおり、月曜日の1,994人から急増している。このうち、集中治療室で治療を受けている患者は303人で、前日の278人から増加している。

バーバラ・フェラー郡公衆衛生局長は、集中治療室でCOVIDの治療を受けている人々は圧倒的にワクチン未接種であると主張した。予防接種を受けていても感染することはあるが、重症化する可能性ははるかに低いというのが統計の示すところだという。

郡の統計によると、12月15日から28日の1週間、ワクチン未接種の人がICUに入る確率は、ワクチン接種者の21倍だった。

また、郡公衆衛生局は月曜日、病院に入院中の小児COVID患者の数が–まだ比較的少ないが–12月4日から25日にかけて190%近く増加し、4歳以下の小児が最も大きく増加したと報告した。LAUSDは、対面式授業が再開される1月11日までに、全生徒と職員にテストを義務付けている。

LA郡は1/4(火)、24人のCOVIDによる死亡を報告し、全体の死亡者数は27,671人となった。さらに21,790人の新規感染者が確認され、パンデミック期間中の累積患者数は1,780,154人となった。

7日間平均のウイルス陽性者率は、11月には1%を下回っていたが、1/3(月)の時点で22.5%となっている。

当局は、パンデミック中のCOVIDによる死亡者の約90%は、基礎疾患を持つ人々で発生したと発表しており、最も一般的な疾患は、高血圧、糖尿病、心臓病となっている。火曜日に報告された24人の死亡者のうち、20人は基礎疾患を抱えていた。

 

 

 

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