ラ・キャナダ統一学校区、コロナ陽性率10%で学校再開延期、マリブもディスタンス・ラーニングに切り替え(1/5)

【ロサンゼルス5日】新型コロナウイルスの感染拡大により、冬休み明けの学校再開を延期またはオンライン授業に切り替えるが学校区が続々と出てきている。 

 ラ・キャナダ統一学校区では、5日からの学校再開を前に実施したコロナ検査の結果、陽性率10%にあたる、1,565人中140人が陽性と判明。スタッフ38人も陽性で、これら以外に130人分の検査結果がまだ出ていない。学校区は急きょ、対面式授業の再開を6日に遅らせることを決め、キャンパスで生徒とスタッフにコロナ検査の陰性証明書提示を求める。

 ラ・キャナダ統一学校区のキャンパスでは、コロナ検査用品が底をつきつつあるが、州当局からの5,000個分が5日に到着する予定だという。

 マリブ・ミドルスクールとハイスクールでも、学校再開を前に実施したコロナ検査の結果、2日に20人、その後さらに生徒67人とスタッフ3人のコロナ陽性が判明したため、4日はディスタンス・ラーニングに切り替えた。

 マリブではまた、コロナ感染増加を受けて、市庁舎の対面式サービスを5日から28日まで中止することを決めた。その間も業務は継続され、サービスはオンラインや電話で提供される。

 ロサンゼルス市議会も4日、1月中の残りの会合をバーチャルで行うことを決めた。

 

 

 

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