CDC、J&J製ワクチンよりPfizerとModerna製ワクチンを推奨(12/20)

【ワシントン20日】疾病管理予防センターのアドバイザーが、稀ではあるが深刻な血栓を引き起こす可能性のあるジョンソン・エンド・ジョンソン製のワクチンの代わりに、ファイザーかモデルナのワクチンを接種すべきであると勧告した。

これは異例のことで、CDCのワレンスキー長官は委員会の勧告を受け入れるかどうか決めなければならない。

これまで米国は、米国人が入手できる3種類のCOVID-19ワクチンは、いずれも強力な予防効果があることが大規模調査で判明し、初期の供給量も限られていたため、同等の選択肢として扱ってきた。J&Jのワクチンは当初、1回接種のオプションとして歓迎され、ホームレスのようなグループには特に重要であろうとされた。

しかし、CDCのアドバイザーは12/16(木)に、1年前のワクチン配布開始以来、多くの変化があり、認識を新たにする時期が来たと述べた。

2億人以上のアメリカ人が完全なワクチン接種を受けたと考えられており、その中にはJ&Jの注射を受けた約1600万人も含まれている。

CDCのアイザック・シー博士が木曜日に語ったところによれば、全体として、政府は女性と男性合わせて54件の凝固例を確認し、男性2人を含む9人の死亡を確認したとのことである。また、さらに2人の死亡が疑われているという。

また、J&J社同様に、米国では使用されていないが、アデノウイルスと呼ばれる風邪のウイルスを使用したアストラゼネカ社製のCOVID-19ワクチンに対しても有害な免疫反応があると疑われている。

 

 

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