COVID-19による入院件数がカリフォルニア州インランドで急速に増加(11/11)

【ロサンゼルス11日】加州の最新のデータによると、COVID-19による入院者数は南カリフォルニア全体で増加しており、中でもインランド・エンパイアでの増加率が最も高いことが分かった。

11/9(火)の午後の時点で、州全体では、COVIDによる入院が2週間前の7日間の平均値から約4%増加しているが、懸念されるのはインランド・エンパイアである。リバーサイド郡では、7日間の平均で約261人が新規感染で入院しており、2週間前に比べて15%増加している。サンバーナディーノ郡の新規感染での入院者数の7日間の平均は約298人で、2週間前に比べて10%の増加を示している。そして州のデータによると、両郡のワクチン接種率は他の南カリフォルニアの郡に比べて低猪が現状である。

ロサンゼルス郡では、入院件数も増加しているが、その速度は緩やかで、最新の州のデータによると、COVID-19で入院した人は620人、7日間の平均では約648人であった。これは、2週間前の7日間の平均値よりも5%増加している。

オレンジ郡とベンチュラ郡では、LA郡とほぼ同じワクチン接種率ではあるが、ロサンゼルスよりも入院者数の増加率がわずかに高くなっている。

州のCOVID追跡サイトによると、10/11〜10/17の間に、ワクチン未接種者がCOVID-19で入院する可能性は、完全にワクチンを接種した人の9.5倍であった。

 

 

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