ウォルマートやUPSも協力、スーパーの品不足へ!LA港、24時間開港し、船の待ち時間を解消(10/14)

【ロサンゼルス14日】米国最大の港のひとつであるLA港が、貨物船の長蛇の列を解消するために、24時間営業を開始することになった。

 ホワイトハウスが10/13(水)に発表したところによると、ウォルマート、UPS、フェデックス、サムスン、ホームデポなどの米国の大手企業も、渋滞解消のために24時間体制の業務を増やすことを約束したという。

 バイデン政権は、この計画によって、米国の高速道路、鉄道、倉庫など、他のサプライチェーンの問題も解決できると期待している。

 半導体や自動車など、サプライチェーンに関連した商品の不足は、すでに消費者物価を上昇させている。米連邦準備制度理事会(FRB)は先月、物価上昇率であるインフレ率が2021年には4.2%となり、目標の2%を大きく上回ると予測している。また、国際通貨基金(IMF)は、この問題を理由に米国経済の成長見通しを引き下げた。

 

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