【ワシントン25日】ワクチン接種証明を必要とするレストランで、より簡単に証明を提示できるようOpenTableはClear社と提携を行なったと発表した。
ワクチン接種の証明が必要なレストランをOpenTableから予約すると、Clear社のバナーが表示され、それをクリックすることでデジタルワクチンカードを無料で安全に作成することができる。
全国的にワクチン接種の必要性が高まるにつれ、このようなツールの需要も高まっていくとみられるが、現在NYCでは「NYC COVID Safe」アプリを、NY州では「Excelsior」アプリを作成し、消費者がワクチン接種の状況を証明できるようにしている。
また「ワクチンパスポート」アプリの市場も拡大しており、秋に予定されているAppleのソフトウェアアップデートでは、ワクチン接種記録を保存する「Health」アプリがアップグレードされる予定である。
また、GoogleもAndroidユーザー向けにデジタルワクチンカードのサポートを開始している。