【ワシントン5日】MagnifyMoneyのレポートによると、”Great Resignation”と呼ばれるように、およそ3人に1人の労働者が仕事を辞めることを検討しており、約60%の労働者が自分のキャリアを再考しているという。
また 求人サイトMonster.comの別のレポートによると、95%の労働者が転職を検討しており、92%が適切なポジションを見つけるために業界を変えることも厭わないとしている。
米国労働省によると、すでに5月だけで360万人が仕事を辞めているとしている。
一方で、求職者にとって転職のチャンスは拡大している。労働省は5月の求人数を920万件と発表し、就職情報サイトIndeedは7月中旬時点で980万件もの求人があると推定しており、過去最高の求人数により、求職者は優位に立っている。