憧れの舞台へ! 新たな役と向き合う、 私の挑戦のはじまり|北川悠理のアイドルから俳優へ、LAで一歩ずつ。

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憧れの舞台へ!
新たな役と向き合う、私の挑戦のはじまり

なんとこの度、ずっと憧れていたアクティングコーチのマスタークラス受講生に選んで頂きました…!

早速、アサインされたTenesee Williamsの作品の台本を読み始めたのですが、一度目を読み終えた感想は、想像以上に難しい…でした。知らない英単語が出てきたり、台本に登場する実際に起きた事件や、舞台となっている1930年代のアメリカをよく知らなかったりで、まずは作品の舞台や背景を知るところから勉強が必要だと気付きました。同時に、私が普段話しているカリフォルニアのアクセントとは違うアクセントを身に付けなければならず、そのトレーニングも初めて行うことになりました。演技の専門学校に通ったり、ロサンゼルスで色々な州や国出身の友達と知り合う中で、同じ英語でも色々なアクセントがあることを知り、最近は映画やドラマを観ていても、アクセントに敏感になっていました。しかし、耳で気付くのと、実際に自分が話せるように練習するのは、ハードルの高さが違いました。

また、私が演じる女性は生きていくのに必死で、今ようやく手にしたチャンスと、倫理的な罪悪感との間で揺れ動いています。シーンの中でその環境に身を置くには、たくさんの準備が必要だと思います。

アメリカで台本を読んでいて面白いと思うのは、口で言っていることが必ずしも心が言っていることと同じではないところです。もちろん日本の作品でも、本心を話さない台詞はたくさんあると思いますが、個人的には、英語の方がストレートフォワードで、色々と包み隠さずに正直に話すイメージがありました。なので、英語の台本の多くがそうでもないということに驚き、深く深く掘り下げることに興味を持つようになりました。相反している場合でなくても、人は全てを話す生き物でもない気がしていて、日常の中でも、思考や理由を全て説明する機会は滅多にないです。その過程を省き、辿り着いた結論や感情のみを相手に伝えることが多い気がします。だからこそ、台詞を話すときに、どうしてそれを言いたかったのか、心でしっかりと理解したいなと思うのです。

難しい挑戦ではありますが、まだ時間はあるので、これから精一杯、台本と役を吸収し、新たな葛藤と自己嫌悪と希望の感情を知る旅に出たいと思います。

(4/15/2026)


北川 悠理 (きたがわ・ゆり)

幼少期をロサンゼルスとサンディエゴで過ごし、日本に帰国後、2023年までの約5年間アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動。卒業後、単身渡米。UCSDに留学し、演技と映画制作を専攻。2025年、本格的にLAに拠点を移し演技の専門学校を修了。映画や舞台の脚本執筆、書籍の出版など新米作家としての一面も。

 

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