NYのラガーディア空港で旅客機と消防車が衝突、パイロット2人が死亡 管制官の指示ミスか(3/23)

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【ニューヨーク23日】ニューヨークのラガーディア空港で22日深夜、到着したエア・カナダ・エクスプレスの旅客機と消防救助車両が滑走路上で衝突する事故が起き、パイロット2人が死亡、乗客ら約40人が負傷した。
 録音記録によると、この事故は、航空管制官が消防救助車両に滑走路を横断する許可を与えた後、停止を指示した際に発生したものとみられ、航空管制官による指示のミスが事故につながった可能性がある。

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 同空港を運営するニューヨーク・ニュージャージー港湾局は声明で、衝突により、いずれもカナダ人の機長と副操縦士が死亡したと発表した。衝突発生時、航空機の速度は約100マイルだったという。

 港湾局によると、衝突したのはジャズ・アビエーションが運航するエア・カナダ8646便で、乗客72人と乗務員4人が搭乗しており、41人が病院に搬送された。内訳は機内から39人、消防救助車両から隊員2人。キャサリン・ガルシア事務局長は23日朝、初期の報告では32人が退院したものの、重傷者も出ていると述べた。法執行当局の関係者によると、負傷者の大半は骨折や打撲傷で、1人が脳内出血で治療を受けたという。
 情報筋によると、この衝突は事故によるものとみられ、不審な点やテロの疑いはない。飛行データとコックピットボイスレコーダーを記録したいわゆる「ブラックボックス」が回収された。
 事故を受け、ラガーディア空港は閉鎖され、連邦航空局(FAA)は23日の午後2時まで同空港への着陸停止命令を出した。
 衝突した消防救助車両は、離陸の準備をしていたユナイテッド航空2384便の機内で異臭が生じ、客室乗務員が体調不良を訴えたためにパイロットの要請を受けて対応にあたっていた。

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