【2026年カリフォルニア新ルール:生活編】レジ袋は完全撤廃へ。買い物、デリバリー、サブスク…毎日の暮らしを変える新ルール5選(1/6)

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【ロサンゼルス6日】2026年、カリフォルニアでの生活スタイルが少し、でも確実に変わります。

「スーパーで袋がもらえない?」「デリバリーの返金がスムーズになる?」

ニューサム知事が署名した新法の中から、私たちの財布や日々の消費活動に直結する「生活・消費者」関連のニュースをまとめました。知っておけば得をする、あるいは困らないための必須知識です。


1. スーパーから「厚手のプラ袋」も消滅!マイバッグが必須に(法案1053)

これまでスーパーやコンビニのレジ横にあった、10セント程度で購入できる「リサイクル可能(Reusable)」と書かれた厚手のプラスチック袋。実はこれも、2026年からは姿を消します。

  • 何が変わる?

    プラスチック製レジ袋の提供が「全面禁止」されました。店舗が提供できるのは「再生紙袋」のみとなります。

  • 背景

    「再利用できる」はずの厚手袋も、実際には多くの人が一度きりで捨てており、プラスチックゴミの削減につながっていないという実態があったためです。

  • 生活へのアドバイス

    紙袋は破れやすく、持ちにくいこともあります。これからは「車やカバンに常にマイバッグ(エコバッグ)を入れておく」習慣が、これまで以上に重要になります。

2. フードデリバリーのトラブル、「全額返金」が義務化(法案578)

Uber EatsやDoorDashなどの利用頻度が高い家庭には朗報です。

「商品が届かなかった」「全く違う料理が届いた」といったトラブルの際、泣き寝入りする必要がなくなります。

  • 消費者の権利強化

    デリバリーサービス各社に対し、未配達や誤配があった場合、顧客への「全額返金」が法律で義務付けられました。

  • ポイント

    これまでは返金手続きが複雑だったり、クレジット(次回使えるポイント)での返還だったりするケースもありましたが、法的な義務となったことで、よりスムーズな対応が期待されます。

3. 動画ストリーミング、突然の「爆音広告」を禁止(法案576)

YouTubeやHuluなどの動画配信サービスを見ていて、広告に入った途端に「音が大きすぎる!」と驚いた経験はありませんか? あのストレスが解消されます。

  • 静かなリビングを守る

    提供する番組やコンテンツよりも「音量の大きい広告」を放送・配信することが禁止されました。

  • 背景

    テレビ放送では既に連邦法で禁止されていた慣行ですが、ネット配信サービスにも同様のルールが適用されることになります

4. レンタカー予約、「隠れコスト」なしの総額表示へ(法案1374)

旅行や出張、日本からの来客時に使うレンタカー。予約サイトで「1日50ドル」と思っていたのに、決済画面に進むと税金や謎の手数料で「倍近い金額」になっていた…という経験がある方も多いはずです。

  • 見積もりの透明化

    レンタカー会社は、予約時の最初の見積もり段階で、税金や手数料を含めた「総費用(誠実な見積もり)」を提示することが義務付けられました。

  • 車種の明示

    また、予約する車がガソリン車なのか、電気自動車(EV)なのかも事前に開示する必要があります。「借りたらEVで充電場所に困った」といったトラブルを防げます。

5. 「辞めにくい」SNSからの脱却。解約ボタン設置義務(法案656)

「アカウントを作ったけれど、削除する方法がわかりにくい」。そんなソーシャルメディアの不満にメスが入りました。

  • ワンクリックで解約へ

    主要なSNSプラットフォームは、設定画面にわかりやすく「アカウント削除ボタン」を設置しなければなりません。

  • データも削除

    単に解約できるだけでなく、プラットフォーム側には当該ユーザーの個人情報を削除することも義務付けられています。デジタルデトックスを考えている方には追い風となる法律です。

  • 番外編:賃貸物件の「コンロ・冷蔵庫」ルール(法案628)

    アパートや借家にお住まいの方へ。

    新しい賃貸契約において、家主は賃借人に「正常に作動するコンロと冷蔵庫」を提供することが義務化されました。また、メーカーのリコールが出た場合は30日以内の交換も求められます。「備え付け家電が壊れているのに直してくれない」というトラブルにおいて、住人の権利が強まります。

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