JPLが550人の解雇を発表 全労働力の11%、昨年に次ぎ再び(10/14)

【ロサンゼルス13日】ロサンゼルス郡の「JPLJet Propulsion Laboratory)」が13日、7月に着手した再編計画の一環として、およそ550人の被雇用者を解雇すると発表した。これは労働力全体の11%にあたる。

 JPLのデーブ・ギャラガー所長は、この決断が容易ではなかったとした上で、よりスリムな基盤の構築、中核技術能力への集中、財政規律の維持、進化する宇宙エコシステムにおける競争力強化を通じてJPLの将来を確保する上で不可欠だと述べた。

 JPLは昨年20242月にも、500人以上の従業員を解雇し、その削減は連邦政府からの予算縮小によるものだと説明した。

 ギャラガー氏は、13日の人員削減は10月初めに始まった現在の政府機関閉鎖とは無関係だと述べた。

 

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