鬼滅の刃 スピンオフ小説も翻訳化(9/3)

【ロサンゼルス3日】9月12日から、いよいよ全米公開となる『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章猗窩座再来』を楽しみにしている在米日本人も多いのではないだろうか。『鬼滅の刃』はアメリカでも社会現象的なヒットとなっており、近年の日本アニメブームの代表格であるといえよう。映画は英語字幕付きの日本語版と英語吹き替え版の両方で公開され、IMAXなどでも公開されるようだ。『劇場版「鬼滅の刃」無限城編』は三部作として制作されることが決定しており、今回の『第一章 猗窩座再来』はその第一弾にあたる。

漫画から始まった「鬼滅の刃」はアニメや映画にとどまるところを知らず、作者 吾峠呼世晴原作の物語を基にして、吾峠呼世晴ではない作家によってスピンオフ的に書かれた複数のライトノベル小説がつくられて販売されている。さらにいえば、漫画の英語翻訳だけにとどまらず、それらライトノベル小説さえも英語に翻訳され、アメリカの書店やオンラインで売られている。ファン層がどれだけ大きいのか、窺い知れるところだ。

 現時点で、鬼滅の刃のおもなライトノベル小説には「しあわせの花」「片羽の蝶」「風の道しるべ」などがある。これらはそれぞれ「Demon Slayer : Kimestu no Yaiba-The Flower of Happiness」(しあわせの花)、「Demon Slayer : Kimetsu no Yaiba-One Winged Butterfly」(片羽の蝶)、「Damon Slayer : Kimetsu no Yaiba-Signs From the Wind」(風の道しるべ)というタイトルで売られている。

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