サンタモニカのサード・ストリート・プロムナードで靴屋の店主が強盗容疑者を射殺(5/20)

【サンタモニカ19日】サンタモニカのサード・ストリート・プロムナードにあるスニーカーショップ「Sole and Laces」で18日夜、営業時間外のプライベート・ショッピング中に店内に入った強盗が店主に射殺される事件が起きた。

 同店では通常の営業時間後、予約した客を対象にプライベート・ショッピングが催されていた。予約客を招き入れた直後、2人目の男が裏口から押し入り、この容疑者は何らかの化学刺激物で店主を襲い、もみ合いになった。

 警察によると、店主は合法的に所持していた銃器で護身し、店内にいた1人に発砲。撃たれた容疑者は搬送先の病院で死亡した。

 通報を受けた警官が発砲の2分以内に現場に到着。店主はかなり動揺した様子だったが無事だった。

 警察によると、このエリアでは加重暴行などの犯罪は減少しているが、ビジネスにおける窃盗被害は増加している。このスニーカーショップが入るビルのオーナーは、「多くの小売業者はあきらめている。犯罪や窃盗の被害届を出せば、保険が下りなくなるからだ」と説明した。

 警察によると、今回のプライベート・ショッピング・セッションを設定した男も逮捕され、殺人、武装強盗、共謀の罪で起訴された。

 

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