【ロサンゼルス8日】サンタアナの強風が原因のパシフィック・パリセーズ地区の火災で、住宅を中心に推定1,000棟の建物が全焼したと当局が水曜日の朝に明らかにした。
パリセーズ火災は火曜日の午前10時30分頃、ノース・ピエドラ・モラダ・ドライブ1100番地で最初に報告された。水曜日の朝までに、火災は5,000エーカー以上に広がり、制御不能となった。
水曜日の朝の記者会見で、ロサンゼルス郡消防署長アンソニー・マローネは推定1,000棟の建物が焼失したと明らかにした。また、「避難しなかった多数の人々」が重傷を負った。
CalFire によると、パリセーズ地域全体から太平洋沿岸まで避難命令が出された。サンタモニカとカラバサス地域への警報も含まれたこの避難は、数万軒の住宅や企業に影響を及ぼしている。
ウェストウッド レクリエーション センター (1350 S. Sepulveda Blvd) に、人とペットのための避難所が設けられている。