吸入可能なレベルのアスベストは検出されず タスティン格納庫火災から1週間(11/14)

【タスティン13日】オレンジ郡タスティン市の旧空軍基地格納庫で7日に発生した火災について、当局は13日、最新のサンプルを調査した結果、呼吸で吸入可能なレベルのアスベストは検出されなかったと報告した。

 火災直後、人体に有害なアスベストが微量に検出されたため、タスティン統一学校区は9日と10日にキャンパスを閉鎖し、13日も休校措置をとった。タスティン市はまた、9つの公園を閉鎖し、先週土曜日の退役軍人の日の祝典を中止した。当局は、煙と灰による健康被害の可能性について住民に警告するため、煙注意報を発令した。

 サウスコースト大気質管理地区が最初にアスベストを検出したのは、格納庫周辺の公有地からだった。作業員が採取したサンプルからは、1%以上の陽性またはアスベストが検出された。また、ベンゼンのような空気中の有害物質が存在するかどうかを調べるため、火災現場とその周辺地域からもサンプルを採取した。さらに、鉛とヒ素を検出するための移動モニタリングも実施した。
 

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