【ラグナビーチ5日】ラグナビーチ市議会はこのほど、飼い犬が24時間以内に30分間絶え間なく吠え続ける、または断続的に60分間吠えた場合、隣人らが「迷惑行為」としてラグナビーチ・アニマルコントロールへ苦情を申し立てることを認める新条例を可決した。8日から施行される。
この新条例の違反者には、警告か100ドルの罰金が科され、罰金の額は違反内容の深刻度により500ドルまで引き上げられる。
丘陵地帯が多いラグナビーチ市は、互いの家が接近して建てられていることもあり、隣家の飼い犬の吠え声に苦情を申し出る住民がいたが、これまでは犬の吠え声を「迷惑行為」とみなす定義付けがなかった。一方で、愛犬家の間では、「少しやり過ぎ」との声も出ている。