【ハリウッド15日】3代目スパイダーマンを好演中に英俳優トム・ホランド。自身のメンタルヘルスを理由にSNSを休止するなど、“自身の弱さ”を世に公表していく、Z世代ならではの価値観もつ俳優の一人だ。そんな彼がこの度は「アルコール依存症を克服」したことを赤裸々に語った。
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そもそも、トム自身がアルコール依存症であると感じたエピソードも興味深い。2021年のクリスマスにお酒をたくさん飲み楽しんだことから、翌年1月をアルコールフリーで過ごそうと決めたトム。しかし、1月の1ヶ月間は飲むことしか考えられず、この体験がアルコール問題があるのかもしれないと気づいたきっかけだという。
“アルコール依存症”と聞くと朝から晩までお酒を飲んで、他のことが何も手につけられない状態をイメージする人が多いのではないだろうか。トムが語った経験は多くの人がイメージする“アルコール依存症”よりかなり軽いように感じた。ダイエット中にお菓子のことばかりを考えてしまう、そんな感覚のようだ。
アルコール依存症になる人にはメンタルヘルスの問題があるというケースもあるというが、メンタルヘルスについても近年では理解が進んでいる。まだまだ「その程度で落ち込むなんて」、「鬱ではなくて、ただ気分が下がっているだけだよ。そんなことみんな経験している」と言った声が投げかけられることもある。
メンタルヘルスやアルコール依存症など、一般的な数値での“ふつう”・“異常”が定義できないものに関して、その人個人が「これは異常だ」と感じた際に適切な治療が受けられることが大切だ。
トムのような影響力を持つ人が、かっこいい姿だけでなく、時に落ち込み、苦しむ姿も共有してくれることで、同じ悩みを持つ人がケアを受けるきっかけとなるだろう。
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