カリフォルニアは本当に住みやすい? 教育・医療は高評価も、住宅費がランキングを押し下げ(7/29)

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【ロサンゼルス29日】アメリカ各州の暮らしやすさを評価する「Best States 2026」のランキングで、カリフォルニア州は全米50州中35位となりました。前年の37位からは順位を上げたものの、住宅費の高さや生活コストが大きく影響し、特に「手頃さ(Affordability)」の分野では厳しい評価となりました。

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このランキングは、米誌U.S. News & World Reportが発表したもので、各州の経済、教育、医療、インフラ、安全性、生活環境など、複数の指標をもとに総合評価しています。

教育・医療は高評価 一方で住宅問題が重荷

カリフォルニア州は、世界的に有名な大学や研究機関を多く抱えることから、教育分野では高い評価を獲得しました。また、医療の質についても評価されています。

一方で、ランキングを大きく押し下げた要因となったのが、住宅価格と生活費の高さです。

ロサンゼルス、サンフランシスコ、シリコンバレーなどの人気エリアでは住宅需要が高く、家賃や住宅購入費が家計に大きな負担となっています。特に若い世代や中間所得層にとって、「高収入でも住宅を確保しにくい」という状況が課題となっています。

全米トップはユタ州

2026年版の総合ランキングでは、Utahが4年連続で1位となりました。経済の安定性、財政状況、インフラなどで高い評価を受けています。

一方、カリフォルニア州は経済規模や技術産業では全米をリードする存在でありながら、生活コストの高さが住民にとって大きな課題になっています。

「成功の州」カリフォルニアが抱えるジレンマ

ハイテク産業、エンターテインメント、農業など、多様な産業を持つカリフォルニア州。しかし、その魅力の裏側で、住宅不足や物価高という問題が続いています。

今回のランキングは、単純に「良い州・悪い州」を決めるものではなく、どのような環境が住民の暮らしやすさにつながるのかを考える指標とも言えます。

高い教育水準や豊富な雇用機会を持つカリフォルニアが、今後どのように「住みやすさ」の課題を解決していくのか、引き続き注目されます。

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