2020年以降6人が命落とす 猛暑のデスバレーで車故障のフランス人観光客が死亡 その日の最高気温116度(8/24)

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【デスバレー23日】カリフォルニア州デスバレー国立公園で先週17日に、灼熱の暑さの中で車が泥にはまって動けなくなり、乗っていたフランス人観光客の男性(68)が死亡する事故が起きた。17日の午後、同国立公園内の気温は最高116度を記録していた。

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 同乗していた友人のフランス人男性によると、車が動けなくなったのは、デスバレー国立公園内のクイーン・オブ・シェバ・マイン・ロード付近。国立公園局の声明によると、そこは極めて人里離れた場所で、2人は助けを求めるために徒歩で、地獄のような塩原を約1.3マイル横断したが、その途中で68歳の男性は進むことができなくなったという。

 声明によると、友人の男性は68歳男性をその場に残し、最終的にバッドウォーター・ロードにたどり着き、そこで通りかかった運転手に助けを求めた。午後2時頃、友人の男性は、2人の車が故障した場所から数マイル北にあるビジターセンターでこの出来事を報告した。

 午後2時13分、国立公園局のレンジャーとインヨ郡の副保安官が68歳男性の捜索を開始し、その後、カリフォルニア州ハイウェイパトロール局のヘリコプターも捜索に加わった。同日午後遅く、バッドウォーター・ロードから約1.5マイル離れた場所で男性の遺体が発見され、現場で死亡が確認された。死因および死の経緯については、インヨ郡の検死官が判断することになる。

 デスバレー国立公園のマイク・レイノルズ所長は声明で、死亡した男性の家族らにお悔やみの言葉を述べると同時に、デスバレーの危険について注意も促した。

 地球上で最も暑い場所の一つとして知られるこの国立公園では、近年、暑さによる死亡事故が相次いでおり、2020年以降、主に60代以上の少なくとも6人が、気温が120度を超える中で命を落としている。

 フランス人観光客の死亡が報じられたのは、南カリフォルニアがさらなる猛暑に備えている最中のことだった。

 また、フランスもここ数カ月、異常気象に見舞われており、南西部の都市ボルドー近郊で発生した山火事により数万人が避難を余儀なくされた。マクロン大統領はこれを前例のない危機と位置づけ、第二次世界大戦以来、同国で最悪の山火事関連の災害だと述べている。

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