3月の記録的猛暑受け、加州の積雪量が観測史上2番目に少ない水準となる可能性(4/1)

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【ロサンゼルス1日】カリフォルニア州の水資源局は1日、3月の異常な暑さの影響で、同州の積雪量が観測史上2番目に少ない水準になる可能性があると発表した。

 同局は1日、エルドラド郡のフィリップス・ステーションで積雪調査を実施したが、3月の記録的な高温により今年の積雪が予定より数ヶ月も早く溶けてしまったため、測定可能な雪は残っていなかった。
 調査結果は、フィリップス・ステーションにおける4月の観測値としては史上2番目に低い数値となった。過去最低の記録は2015年で、当時は地表に雪が全く残っていなかった。
 水資源当局によると、シエラネバダ山脈全域でまだ調査が続いているが、初期のデータからは、今年の積雪量が観測史上2番目に少ない水準になることが示唆されている。
 4月の測定値は、通常は州内の積雪量がピークに達する時期に当たるため、州全体の水資源管理者にとって極めて重要になる。「本来なら徐々に進むはずの雪解けが、数週間前に突然起こってしまった」と、カリフォルニア州水資源局のカーラ・ネメス局長。「私にとって、これは老朽化した水道システムを、より変動の激しい降水パターンに対応できるよう改修する必要があるというさらなる警告だ。嵐の回数は減り、気温は上昇し、雨季も短くなっている」と危惧した。

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  水資源局によると、4月1日時点での州全体の積雪量は平年の18%であったのに対し、シエラネバダ山脈北部では6%にとどまった。自動センサーのデータによると、今年の積雪量は2月24日頃にピークに達した可能性が高い。
 3月の熱波を受けて、 水資源局は月半ばの観測を100回追加し、州の水供給管理に関する情報を提供するため、他の機関と連携して取り組んでいると述べた。
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