生後7ヶ月のエマニュエル君殺害事件、父親が有罪認める 無罪主張から一転、遺体は未だ発見されず(10/20)

【サンバナディーノ郡16日】サンバナディーノ郡で今年8月に、生後7ヶ月のエマニュエル・ハロ君を殺害した容疑で逮捕された父親ジェイク・ハロ被告の公判が16日に行われ、同被告は第二級殺人罪で有罪を認めた。先月の時点では無罪を主張していた。
 この事件では、母親のレベッカ被告が、8月にユカイパのビッグ5スポーツグッズ店の駐車場でエマニュエル君のオムツを交換していた最中に何者かに殴打され、意識が戻った時にはエマニュエル君も容疑者もいなくなっていたと語り、捜索願を出した。しかし捜査を続けるうちに、警官当局は母親の供述に矛盾点があるとし、乳児が不審死した可能性を視野に、同事件を誘拐事件から行方不明事件に変更。両親は8月22日に逮捕され、数日後には殺人罪および故意に虚偽の警察報告書を提出した罪で起訴された。
 リバーサイド郡地方検察局によると、ジェイク・ハロ被告は16日、虚偽の警察報告書提出罪および8歳未満の児童に対する暴行罪についても有罪を認めた。
 夫妻は現在も100万ドルの保釈金で拘置中。エマニュエル君の遺体は未だ発見されていない。

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