【ロサンゼルス29日】今年初めにアルタデナとパシフィック・パリセーズで起きた大規模な山火事の被害者に対する「FEMA(連邦緊急事態管理庁)」の災害支援で、被災地の住民だと虚偽の申請を行いFEMAから4万ドル以上を受け取っていた3人がこのほど詐欺罪で起訴された。
起訴されたのは、ロサンゼルス在住の男2人とルイジアナ州在住の女の3人。それぞれ窃盗、個人情報の不正使用などの重罪で起訴された。
ロサンゼルス在住のジェリー・リー・クレイ・ジュニア被告は、住んでいなかったパシフィック・パリセーズのアパートの住所を使い、2025年1月から2月の間に$14,919.30の連邦政府による災害援助金を受け取った。すべての罪で有罪となった場合、州刑務所での4年以上の禁固刑が科される。