【シカゴ15日】今年初め、ジョージア州の空港でサウスウエスト航空のパイロットが逮捕され、コックピットから連れ出された事件のボディカメラ映像が公開された。
パイロットのデビッド・ポール・オールソップ氏は、シカゴ行きのフライト前の飲酒検査で違反が認められたしたとして、1月15日にサバンナ・ヒルトンヘッド空港で逮捕されたと警察は発表した。
警察の報告によると、オールソップ氏は運輸保安局(TSA)職員から乗務員が酔っているように見えるとの通報を受け、コックピットから連れ出された。オールソップ氏は、その臭いは噛んでいたニコチンガムのせいだと主張したと警察は述べている。
逮捕報告書によると、オールソップ氏は搭乗ブリッジでの飲酒検査でアルコールが検知され、飲酒運転の罪で起訴されたとされている。
逮捕は既に乗客を乗せた状態で行われた。
当局によると、オールソップ氏がパイロットを務める予定だったシカゴ行きの便は、サウスウエスト航空が新しいパイロットを探している間、数時間遅延したという。
