UCLAの学生がパーティーで薬物を飲まされたとの報告が2件、警察が捜査中(10/8)

【ロサンゼルス8日】UCLAのキャンパス・ポリスは、学生が先週、パーティーで薬物を飲まされたと思われる2件の報告を調査中だと発表した。

 最初の通報は10月5日午前11時20分ごろで、被害者から「2日前にゲイリー・アベニュー500ブロックで開かれた3つのパーティーのうちの1つに出席した際、何らかの薬物を飲まされた気がする」との報告があった。警察によると、この被害者は「アルコールによるものとは思えない」症状が出たため、薬物を飲まされた可能性が高いという。

 2件目は同じ日、2人目の生徒が、ゲイリー・アベニュー600ブロックのパーティーで飲み物を渡され、薬物を飲まされたと感じたと報告した。2件とも、被害者らは症状がアルコールやマリファナによるものとは異なると報告している。

 いずれの事件も容疑者の名前などは明らかにされていないが、被害者は2人ともUCLAの学生。

 両事件とも現在捜査中で、キャンパス・ポリスは学生に対し、警戒を怠らないよう呼びかけている。不審な行動は警察に通報し、周囲に注意を払い、住居のすべてのドアと窓に鍵をかけ、明かりの少ない場所を避けるようアドバイスしている。

 

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