【パリ28日】パリオリンピックに参加しているサッカーのカナダ女子代表が、ドローンを使ってライバルチームのトレーニングを盗撮したとして処分を受けることが決定したとBBCが報じている。
25日のグループステージ初戦でニュージーランドを2対1で下したカナダだが、この試合の前に、スタッフがニュージーランドの練習をドローンで偵察していたことが発覚。2名のスタッフは追放され、ベブ・プリーストマン監督も初戦のベンチから外れることになった。
その翌日である26日、カナダサッカー協会(CSA)はプリーストマン監督の職務を停止し、チームから除外したことを発表。ニュージーランド戦に引き続き、第2戦以降もアシスタント
コーチのアンディ・スペンス氏がチームを指揮することが決定した。