【ロサンゼルス18日】ロサンゼルス国際空港では、マイクロソフトとクラウドストライクの大規模な障害が発生し、空港利用の旅行者が一晩待たされた。
LAXでは木曜日の夜から金曜日の朝まで技術的な問題が続いたため、いくつかの主要航空会社の遅延やキャンセルが続いた。
アメリカン航空とデルタ航空のフライトは金曜日の朝には離陸できたが、その他のフライトは出発できなかった。
金曜日午前8時19分現在、ロサンゼルス空港では合計188便が遅れ、102便がキャンセルされた。そのうち33便がデルタ航空、32便がユナイテッド航空、28便がアメリカン航空であった。
クラウドストライク社によると、この障害はセキュリティの不備によるものではなく、マイクロソフト社のウィンドウズOSが稼働しているコンピューターに発行されたアップデートの不具合によるものだという。