6年半前の殺人事件、被告にヘイトクライム含む第一級殺人罪で有罪評決 オ郡レイク・フォレスト(7/5)

【オレンジ郡3日】オレンジ郡レイク・フォレストの公園で2018年に、ゲイでユダヤ系のブレイズ・バーンスタインさん(当時19)が遺体で見つかった事件の陪審員裁判が3日にオレンジ郡であり、サム・ウッドワード被告(26)にヘイトクライムを含む第一級殺人罪で有罪評決が下された。

 2人は高校の元同級生で、2018年冬に大学生だったバーンスタインさんが帰省中に事件は起きた。裁判では、複数回刺されたバーンスタインさんを公園内に穴を掘り埋めた行為がヘイトに起因した可能性が高いことや、ウッドワード被告の精神状態などが検証された。 

 論点は、評決にヘイトクライムを含むかどうかで、サンタアナで裁判が始まってから2ヵ月半がたち、陪審員は第二級殺人罪についても検討するよう求められていた。

 ウッドワード被告は当初、バーンスタインさんを複数回刺したことを認めたが、ヘイトクライムによる殺人については無罪を主張していた。

 その後の調査の結果、ウッドワード被告の携帯電話には反同性愛、反ユダヤ主義、ヘイトグループの資料などが大量に含まれていたと当局は発表した。 

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