「公園に優しい都市」調査でアーバイン市が全米4位 住民の93%が徒歩10分圏内(5/22)

【オレンジ郡22日】全米を対象にした「公園に優しい都市」の調査でこのほど、オレンジ郡アーバイン市が4位にランクインした。「Trust for Public Land」による年次報告書「ParkScore」で21日に発表された。

 報告書によると、アーバイン市の住民の93%が公園から徒歩10分圏内に住んでおり、全国平均の76%を大きく上回った。また、アーバイン市は住民一人当たり643ドルを公園に費やしており、これは全米平均の124ドルを大きく上回っている。

 アーバイン市は昨年も4位だった。カリフォルニア州でトップ10入りしたその他の市はサンフランシスコだけで昨年同様の7位。

 昨年全国47位だったサンタ・クラリタは、今年の調査では49位に後退し、ロング・ビーチは3つ順位を下げて61位となった。アナハイムとリバーサイドは同率76位。アナハイムは昨年68位、リバーサイドは75位から後退した。

 ロサンゼルスは全米88位で、1年前の80位から順位を下げた。調査の結果、ロサンゼルスでは住民一人当たり平均108ドルを公園スペースに費やしていることが判明。しかし、徒歩10分圏内に公園があるロサンゼルス市民の割合は63%に過ぎない。サンタ・アナの順位は93位で、1年前の90位を下回った。

 ワシントンD.C.は、4年連続でパークスコア・レポートのトップランクに輝いた。2位はミネアポリス、3位はミネソタ州セントポール、4位はアーバイン、5位はバージニア州アーリントンだった。

 

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