コンプトンの母親と息子、13歳少女の性売買で起訴される 終身刑の可能性も(5/9)

【ロサンゼルス8日】コンプトンの母親と息子が、2人の13歳の少女に自分たちやその顧客との性行為を強要した容疑で起訴された。有罪なら終身刑が科される可能性がある。

 起訴されたのは、デイジー”クイーン”ポラード・ギリアム被告(41)とその息子のルーベン”トレ”ギリアム被告(24)で、それぞれ未成年の性売買の共謀1件と未成年の性売買2件で起訴された。また、ルーベン・ギリアム被告は児童ポルノ製作1件と児童ポルノ頒布1件でも起訴された。

 銃器と弾薬を所持した重罪犯としても起訴された母親のデイジー・ポラード・ギリアム被告は、2021年に育児放棄で有罪判決を受けている。連邦判事は、現在の容疑について保釈金なしで同被告を拘束した。

 起訴状によると、10代の少女らは昨年の夏にギリアム両被告に誘拐され、金を稼ぐために両被告やその顧客との性行為を強要されたという。少女らは、下着姿の写真を撮られて広告にされ、ソーシャルメディアで出回っていた。

 警察当局は、被害者が連れ去られてから6日後に、少女らをガーデナのRV車の中で発見して保護した。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。