トロピカーナ・ラスベガスのカジノが約70年の歴史に幕を閉じる 跡地はMLB球場に(4/2)

【ラスベガス2日】ラスベガスのトロピカーナ・ホテル&カジノは火曜日に営業を終了した。

現地時間午後1時頃、最後の宿泊客がチェックアウトしたため、従業員とマネージャーがドアを閉めたと、地元Fox系列のKVVUが報じた。カジノフロアは火曜日の午前3時に閉鎖された。

トロピカーナは、ストリップ地区でフラミンゴとサハラに次いで3番目に古くから営業しているカジノだった。しかし、2023年5月、オーナーのバリーズ・コーポレーションがオークランドA’sと球場建設の契約を交わして以来、その運命は決まっていた。

トロピカーナは1957年4月4日にオープンし、当時ラスベガス・ストリップで最も素敵なカジノと謳われていた。1971年のジェームズ・ボンド映画『007 ダイヤモンドは永遠に』では、007から “かなり快適だ “と賞賛された。

しかし、ストリップ地区にシーザーズ・パレスなどさらに高級なメガリゾートが建ち並ぶようになると、トロピカーナは徐々に順位を落としていった。その後、バリーズがA’sと契約を結ぶまでの数十年間、ホテルは何度かブランド名を変更し、オーナーも変わった。

取り壊しは10月に予定されており、跡地はMLB球場建設が予定されている。

 

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