VOL.8 新学期の始まり方
2023年も残りわずか。少し早めだが今年を振り返ってみた。
この夏から娘のキンダーが始まった。
娘のキンダーは2時前がお迎え時間なのだが、学校が始まる2日前にいきなり
「今週は11時50分に終わります」の連絡。
え! お昼予定いれてたのに!
と焦る私・・・急な連絡も“アメリカあるある”だ。
さて、ウキウキの新学期。
日本の幼稚園や小学校みたいに、初日は集合写真撮影とか、担任の先生と挨拶とかがあるのかなーとワクワクしていたら、まさかの
学校の門でさようなら
あまりにもあっけなく初日っぽさ皆無
ただ、その代わりに開催されたイベントがこちら
「涙のコーヒーパーティー」
何っ?そのイベント?
『新学期初めての登校日
長い長い夏休みを終えて、ついに子供たちの学校が始まって寂しいから涙がでますね。
無料でコーヒーとティッシュを配るので
みんなで涙を拭きながら、コーヒーを飲みましょう』
というものらしい。
涙!?寂しくて涙!?
きっと保護者の大半は、アメリカの長すぎる夏休みがやっと終わって、寂しさの涙より
解放感の涙やろ
と思うのは私だけだろうか。
案の定、当日は誰も泣いておらず、ティッシュが余りまくっていたわ。
そして、新学期が始まって2週目、娘が持って帰ってきた先生からのお手紙にはこう書かれていた。
「私は◯日と◯日と◯日と◯日と、それから次の週の◯日と◯日休みます。娘の引っ越しや仕事を手伝うの。代わりに素敵な先生を用意しているわ!」
アメリカでは、担任の先生も自由に休む。
新学期だろうと関係ない。
筆者:
きえぽわ
昭和の女
大阪生まれ 大阪育ち
学校も会社も大阪
人生初のアルバイトは巫女さん
2019年秋渡米(大阪⇒一家でロサンゼルスへ)
家族構成: 夫、子供2人(2歳と5歳)
趣味:タヒチアンダンス、日記(10歳から毎日)、数独
アメーバブログ: https://ameblo.jp/kiepowa