【ロサンゼルス4日】水曜日の朝、75,000人以上のカイザー・パーマネンテの労働者が職場から立ち去り、米国史上最大のヘルスケア・ストライキと呼ばれる事態となった。
カイザー・パーマネンテ労働組合連合とヘルスケア・プロバイダーとの交渉は継続中であり、明らかに進展しているが、労働者たちは3日間の労働停止を予定している。
ストライキは南カリフォルニアで午前6時に始まった。
複数の州にまたがる数百の病院の看護師、技術者、支援スタッフが、患者ケアの質に影響を及ぼしている不当な労働慣行や不当な労働条件と呼ばれるものに対してストライキを行っている。
=労働者たちは、6.5%の賃上げ、外部委託や下請け業者に対する保護、退職した従業員のための医療プランなどを要求している。
現在のところ、ストライキは土曜日に終了し、南カリフォルニアの労働者は午前6時までに病院に戻ることになっている。
AP通信によると、カイザー・パーマネンテは米国最大の非営利医療提供者であり、2023年上半期の利益は30億ドルを超えたという。
SEIU-ユナイテッド・ヘルスケアワーカーズ・ウエストは9月14日、組合員の98%が “不当労働行為 “に抗議して10月4日から6日のストライキを承認する投票を行ったと発表した。