サウスL.A.事件の不審者DNA、メリーランド州で5児の母親を殺害した容疑者のものと一致 警察が映像公開し情報提供求める(8/18)

【ロサンゼルス18日】サウスL.A.で今年3月26日に起きた強盗事件の容疑者のDNAが、今月5日にメリーランド州でハイキング中に殺害された5人の母親レイチェル・モリンさん(37)の容疑者のものと一致したことが判明。警察当局は17日、サウスL.A.の住宅に押し入った後、上半身裸でこの家を出る容疑者の姿が映った防犯カメラの映像を公開し、一般からの情報提供を呼びかけている。

 容疑者の名前はわかっていないが、防犯カメラの映像から身長5’9”(約175cm)、体重160ポンド(約72キロ)、年齢は20代~30代と推測される。

 サウスL.A.の事件で、同容疑者は住宅に侵入して未成年の住人1人に暴行を加え、この事件現場から採取されたDNAがモリンさん殺害の容疑者のものと一致した。

 モリンさんは今月5日、メリーランドとペンシルベニアのヘリテージ・トレイルに走りに出かけた後、行方不明になった。捜索隊が翌日彼女の遺体を発見し、死因は無差別による殺人と断定された。

 モリンさんのボーイフレンドのリチャード・トビンさんは17日夜、容疑者が映る映像をフェイスブックで公開し、一刻も早い逮捕を望んだ。クリーニングサービス業を営んでいたモリンさんには、8歳から18歳までの5人の子供がいる。

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