カップ麺で火傷の少女にロングビーチ市が30万ドル支払い和解 2021年のデイキャンプで(7/13)

【ロングビーチ13日】ロングビーチ市が2021年に主催したデイキャンプで、当時7歳の少女が昼食でカップ麺を食べた際に熱湯で火傷を負ったとして、少女の保護者が市を相手取り昨年起こした訴訟で、ロングビーチ市は少女の保護者に30万ドルを支払うことで合意した。

 ロングビーチ市の市議会が11日、和解案を承認した。

 ロサンゼルス郡上級裁に提出された訴状によると、少女は2021年8月23日、Silverado Parkで開催されたデイキャンプに参加し、昼食にカップ麺を購入した。商品の包装には、発泡スチロールの容器にお湯を入れるよう説明されていたが、店員が容器に水を入れて電子レンジで加熱したため、お湯が危険な熱さになり発泡スチロールの容器も柔らかくなってしまった。容器から熱湯がこぼれ、少女は「あとが残る重度の火傷を負った」という。

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