【ロサンゼルス28日】約2年間で68件の強盗事件を起こし、犯行時に拳銃を青い布で覆い隠す特徴から「青い布の盗賊」と呼ばれ警察が行方を追っていたチャールズ・チュクマ・オンウェメリー容疑者(29)が週末に逮捕され、28日に勾留された。
ロサンゼルス市警とロサンゼルス郡シェリフ局によると、オンウェメリー容疑者はロサンゼルス郡クウォーツヒル在住。同じ車両が多くの事件に関与していることがわかり、23日に再び犯行に及んだオンウェメリー容疑者を警察が計画的に捜索し、24日に自宅で逮捕した。銃器を含む、強盗に関連する証拠品も現場から押収された。140万ドルの保釈金で勾留されている。
オンウェメリー容疑者は、2021年10月以降、ロサンゼルス郡全域のガソリンスタンド、セブンイレブン、ウォルマートなどで起きた少なくとも68件の強盗事件の容疑者である可能性が高い。犯行時には、帽子、フェイスマスク、ゴム手袋を着用して身を隠していた。
ロサンゼルス地方検事局は27日、ロサンゼルス市内で起きた犯罪16件について、オンウェメリー容疑者を強盗罪で起訴した。今後のさらなる捜査で、追加告発される可能性が高い。
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