LA市長選、バイデン・ハリス両氏がバス候補を支持(8/4)

【ロサンゼルス2日】11月の選挙で選ばれる次期ロサンゼルス市長について、バイデン大統領とハリス副大統領が2日、現在トップ候補のカレン・バス下院議員への支持を表明した。  

 6月に行われた予備選挙では、不動産開発業者のリック・カルーソ候補に優ったバス候補だが、バイデン・ハリス両氏の支持表明を受け、今後、民主党政権の指名候補としての地位を固め、キャンペーンにさらに弾みがつくのは必至だ。

 バイデン・ハリス両氏は声明で、ホームレス危機と犯罪率上昇に対処するため、バス氏とその「革新的な戦略」に協力することを熱望している、と述べた。

 バス氏は、バイデン大統領が副大統領を選んだ際にも候補に挙がっており、同じカリフォルニア州出身であるハリス副大統領とも長年の知り合い。次期ロサンゼルス市長に当選すれば、初の女性で、2人目の黒人となる。

 カルーソ候補は、市長選に4,000万ドル以上の資金を投入しており、その多くは自腹。6月の予備選ではバス候補がリードし、2位のカルーソ候補と11月の決選投票に臨む。

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