ロサンゼルスで家賃を払うには、時給39.01ドルが必要(8/4)

【ロサンゼルス3日】新しい報告書により、米国の各都市における最低賃金と平均的な2ベッドルームの賃貸住宅の価格との格差が明らかになった。

全米低所得者向け住宅連合が発表した「Out of Reach」レポートによると、カリフォルニア州民は最も厳しい状況に置かれている。

報告書によると、平均的なカリフォルニア州民が2ベッドルームのアパートを購入するためには、39.01ドルの時給を稼ぎ、フルタイムで働く必要があるという。

オレンジ郡の大部分では、労働者は44.69ドルの時給が必要であることが示されている。

ロサンゼルス地域では、この数字は39.31ドルで州平均と一致している。サンディエゴ郡では、2ベッドルームのアパートを購入するためには、42.92ドルの最低賃金を得る必要がある。

北のベイエリアまで足を伸ばしても、これ以上改善されることはない。サンフランシスコでは、2ベッドルームのアパートを借りるには、61.50ドルの時給が必要だと報告されている。これは州内でも最も高い金額だ。

一方、カリフォルニア州のすべての地域が、平均的なアメリカ人にとって手が届かないと
いうわけではない。最も安く済むのはモドック郡で、最低賃金15.40ドルで2ベッドルームのアパートを購入できるそう。

現在、州の最低賃金は、ほとんどの従業員で時給15ドル、従業員25人以下の企業では14ドルとなっている。

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