2つの大規模パーティーでサル痘感染が拡大 LA郡患者は30人(7/1)

【ロサンゼルス1日】ロサンゼルス郡当局は1日、郡内で開かれた2つの大規模なパーティーに参加した人の間で、サル痘感染が拡大したと発表した。

 ロサンゼルス郡公衆衛生局のバーバラ・フェラー局長は、今回のサル痘感染は、旅行者や他の場所へ行った人から感染したのではない「地域感染」だと説明。30日の時点でロサンゼルス郡内のサル痘患者は30人で、先週までにこの病気で入院したり死亡した人はいない。

 一方で、サル痘の発生地域は拡大し続けており、オレンジ郡で29日に最初の推定患者が報告され、リバーサイド郡とサンタクララ郡でも同様な報告がされた。

 フェラー局長は、今回のパーティー参加者のサル痘感染について、発病の初期に性器や肛門の周辺に発疹が見られるケースがあったと報告。発疹の出ている人と持続的に接触することで感染し、男性同士の性交渉で発症した最近の例もあるという。

 当局はまた、病気にかかった人の看病をした家族や友人も、サル痘に感染する可能性があると説明。このウイルスは、寝具や衣服の共有や、近距離での呼吸やキスによっても感染する可能性があるとして、注意を呼びかけている。

 ロサンゼルス郡では、サル痘ウイルスにさらされた人の感染防止へ、ワクチン接種を実施する予定。提供されるのは、Jynneosワクチンで、供給量に限りがあるため、よりリスクの高い人を優先に接種するという。 

 

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