LB市、子供のいない成人のプレイグラウンド立ち入り禁止条例、来月から施行か(5/6)

【ロサンゼルス5日】ロングビーチ市議会で、子供のいない成人が公園のプレイグラウンドに立ち入ることを禁じる条例が、全員一致で可決された。

 この条例は「Kid Zone Law」と呼ばれ、12歳以下の子供を監督している場合を除き、大人が市内80カ所の公園のプレイグラウンドへ立ち入ることを禁じる内容。公園内のベンチやトイレなどは、誰でも利用できる。

 アル・オースチン市議は、昨年公園のプレイグラウンドが何者かにより荒らされ、100万ドル以上の修復費を市が負担したことと、子供の遊び場での犯罪が増加していることを条例が必要とされる理由に挙げた。公園内で、飲酒や麻薬使用といった大人の行為が目につき、子供に悪影響を及ぼすとの苦情が寄せられているという。ホームレスの溜まり場となっている公園も少なくない。

 この新条例は、警察とパークレンジャーが取り締まり、違反者は軽犯罪に問われる可能性がある。各公園やプレイグラウンドには、この条例を知らせる看板が設置される予定。

 子供を持つ親からは、条例に賛成する声が多く聞かれるが、同時に、運動やバスケットボールなどをするために公園を訪れる大人も多く、混乱を招く可能性も指摘されている。

 ロサンゼルス市も2016年に、同様の条例を施行しようとしたが、アメリカ自由人権協会などからの批判を受け、成立しなかった。

 条例は、ロングビーチ市議会で10日に2回目の投票が行われた後、市長が署名すれば、早くて来月から施行されることになる。

 

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