住宅ローンの金利が急上昇、マイホーム購入が過去最悪に近い状態に(5/4)

【ロサンゼルス4日】パンデミックで、住宅市場の需要の高まりに比べて供給が非常に少ないため、異常な状態を作り出している。

Mortgage News Dailyによると、30年固定の平均金利は今年3.29%で始まり、月曜日には5.55%に達した。

住宅ローン金利は2009年以来の高水準を記録し、住宅価格は2桁の上昇を続けている。

現在、米国のほぼすべての主要な住宅市場は、歴史的に見ても割安感がなく、値ごろ感は過去最悪に近い。

3月の住宅価格上昇率はやや後退したが、それでも前年同月比19.9%増であった。2月と比

較すると、価格は2.3%上昇し、住宅価格が単月で2%以上上昇したのは、パンデミック開始以来5回目である。

今年1〜3月の物価は5.9%上昇した。消費者は、不動産から航空券、食
料品に至るまで、あらゆるカテゴリーで物価上昇に悩まされている。

水曜日の米連邦準備制度理事会(FRB)会合では、インフレ抑制に向けたFRBの動きについてより多くのコメントが出されるため、金利はさらに上昇する可能性が出ている。

 

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