【ロサンゼルス4日】ロサンゼルス郡公衆衛生局長は、新しいコロナの感染者数は急速に増加しているが、入院者数の増加には結びついていないと述べている。
バーバラ・フェレール博士は、火曜日にロサンゼルス郡監督委員会で演説し、専門家は、地元に現れた新しいケースの約半分は、BA.2オミクロンの新しい亜種である、特に感染力の強いBA.2.12.1が関係していると疑っていると述べた。
「3月末以来、7日間の平均患者数は200%以上増加している」とフェラー氏は監督委員会に語った。
しかし、新たな感染者が出ても、入院患者の急増にはつながっていないという。これは、過去2年間、予防接種などの予防策がとられていたためだと言う。
ワクチン接種を待っている5歳以下の子供を持つ親は、楽観的な見方をしている。ファイザー社の幹部は、コロナの接種対象になっていない最年少の子供たちに対する3回接種のワクチンの承認を連邦規制当局に求めるまで、あと1ヶ月を切っていると語った。
同社は、5月末から6月初旬までにデータを提出し、疾病管理予防センターと食品医薬品局の審査が迅速に行われることを期待していると述べた。
さらに、毎年コロナワクチンを接種することが生活の一部になる可能性もあるようだ。
研究者は、更新された、毎年のコロナブースターは、命を救い、社会の混乱を最小限に抑えることができると指摘している。