【ロサンゼルス9日】ロサンゼルス郡の最低賃金が7月1日から時給15.96ドルに引き上げられると、ビジネス・消費者庁が3/8(火)に発表した。
現在の時給15ドルの最低賃金に比べ、6.4%の引き上げとなる。
同郡では、毎年ゆっくりと金額を引き上げる最低賃金条例を2016年に採択して以来、順調に上昇しており、大企業は2020年7月1日、中小企業は2021年7月1日に時給15ドルに到達した。
ロサンゼルス市は先月、市内の最低賃金を7月1日から時給16.04ドルに引き上げると発表した。市によると、この引き上げはロサンゼルス都市圏の都市賃金労働者と事務職の消費者物価指数に基づくものだという。