人生の夢を叶えるには? ファイナンシャル・プランナー を活用 【インタビュー: 後編】

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人生の夢を叶えるには? ファイナンシャル・プランナー を活用する 【インタビュー 〜後編〜】

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私たちはそれぞれ結婚、出産、住宅購入、車の買い替え、子供の進学、定年退職などを思い期待を膨ませています。ファイナンシャル・プランニングの目的は人生のロードマップを財政面から立案し、豊かな人生を共に実現していくことにあります。プランニングの内容は、投資計画、税務計画、リタイアメント計画、贈与・相続計画、リスク管理、財務管理、教育資金計画、移住計画など多岐に渡ります。金融業界ではエージェント、ブローカ、アドバイザ、プランナーといった方々が活動しています。どのような専門家のアドバイスを得たら良いのか、前編(2/4号)に続き、【後編】ではファイナンシャル・プランナーを的確に選ぶ方法をご紹介します。

Prudential Financial Planning Services
黒沢 篤
Atsushi “Alex” Kurosawa

MS, CFP®, ChFC®, PICP®
Financial Planner
CA Insurance License 0I32272
1731 Technology Drive, Suite 600
San Jose CA 95110
408-755-4019

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持っている資格で見分けられる?

アドバイザやプランナーが持っている資格には大きく分けて2種類あります。一定の専門教育コースを修了した事を証明するものと、専門職としての認証を行うものです。ChFC®(CharteredFinancial Consultant)、CLU®(CharteredLife Underwriter)、RICP®(Retirement Income Certified Professional)などの資格は前者に該当します。CFP®(Certified Financial Planner)は後者に該当し、専門教育コース修了に加え数千時間の実務経験を積み、かつ一定の倫理規定を遵守している専門家を認証するものです。CFP®はCFP®Boardの指導の基、Fiduciaryとしての責任を負っています。CFP®はファイナンシャル・プランナーのゴールド・スタンダードと認識されています。

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プランナーとの面談で聞くべきことは?

以上の点に留意して、面談の際には次の点について確認しましょう。 ①Fiduciary としての責任を引き受けているか? ②各種保険、Series 6, 及び Series 7 のライセンスを維持しているか? ③特定の金融機関の商品・サービスを優先的に販売する義務はないといえるか? これらの質問にすべて「YES」という回答が返ってくれば、そのプランナーがクライアントの利益を最優先したプランの立案や実現を助言するのに適格といえるでしょう。プランナーの得意分野を知るために、依頼内容に関する経験談も聞かせてもらいましょう。

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料金体系を確認する

ファイナンシャル・プランナーが課金する方法には数種類あります。プランは多くの場合、プロジェクト単位で課金されます。財政状況や家族状況の変化を織り込むための定期的なレビューやサポートには「定額制」または「時間制」が適用されます。プランの実現に必要な金融商品の導入に当たって、保険商品の販売価格には通常販売コミッションが含まれます。これは通常クライアントからは直接見えない費用です。投資運用のような継続的サービスには管理費用が運用残高に応じて課金されます。プランの立案・実現およびサポートに当たって、どのような料金体系なのか確認しましょう。

まとめ

短期的な損得や利便だけでなく、遠い将来のことまで考え抜いた本当に自分にとってベストな解決策の提案や実施を支援する Fiduciaryを見つけましょう。Fiduciaryは刻々と変化する環境の中で常に経験や知識を磨き、クライアントにより良いサービスを提供すべく研鑽を積んでいます。関係作りに多少の時間がかかったとしても、そうしたプランナーは人生の成功を支援してくれる長期的なパートナーとなり、大きな財産となるでしょう。

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