先輩方により守られた寿司の 文化を大切に受け継ぐ KANPACHI SUSHI & SAKE

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ブライアン 一平 辰口 さん
KANPACHI SUSHI & SAKE オーナー・寿司シェフ

先輩方により守られた寿司の 文化を大切に受け継ぐ

ブライアン一平辰口さん。ガーデナにあるKANPACHI SUSHI & SAKE、KANPACHI TO-GOのオーナーシェフとして、本格江戸前寿司を提供。

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1978年、東京・銀座の名店「勘八」の姉妹店として城戸隆さんによってオープンして以来、本格的な江戸前寿司を42年間提供してきた「寿司屋の勘八」は2020年春に城戸さんが引退後、同店で修行を積んだブライアン一平辰口さんによって受け継がれた。  

今年5月からは、ブライアンさんをオーナーシェフとして、店名を新たに「KANPACHI SUSHI & SAKE」に変え、ガーデナの元々千成寿司のあった場所に移転オープン。また、アーテジアブルバード沿いの店舗を「KANPACHI TO-GO」として新規スタートした。  

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城戸さんのもとで修行を始めて料理の道に入って11年になるブライアンさん。「もともと自分の父親も寿司シェフで、父は1988年に、この場所に千成寿司創業者の千葉さんと一緒に千成を始めたんです。僕も妹も幼い頃から、この店に親しみながら育ちました」  

城戸さんに弟子入りした当時は21歳だった。「当初は料理人になろうとは考えておらず、勘八でキッチンスタッフが足りないとのことで僕が入りました。当時20代そこそこの僕は週末の夜は友達と遊びたかったし、料理人の修行はもちろんのこと厳しい。初めは辞めることばかり考えていましたね」。城戸さんや先輩シェフの丁寧な指導により、キッチンの仕事から一つずつ仕事を覚えられるようになり、お客さんを前にカウンターに立ち始めてからは、この仕事が心から楽しいと思えるようになったという。休みの日も店で余ったシャリを使って、自分で寿司を巻く・握るの特訓を重ねた。  

本格的な江戸前寿司と、下町を思わせる和気あいあいとした店の雰囲気で、長年の常連客や遠方などから足を運ぶ人々を魅了するKANPACHI。「僕は、生まれも育ちもガーデナですが、先輩方が長年守ってこられた日本の寿司の文化をこの街で大切に受け継いで、心の底から美味しいと思ってもらえる寿司と、肩の力を抜いて気軽に楽しんでいただけるひとときをお届けしたい。気軽に江戸前の美味しいお寿司が食べられる店があることを、たくさんの皆さんに知っていただきたいですね」。

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KANPACHI SUSHI & SAKE
18220 S Western Ave. Gardena, CA 90248
(310) 817-4581

KANPACHI TO-GO
1425 W Artesia Blvd Ste 27, Gardena, CA 90248
(310) 515-1391
https://kanpachigardena.com/

 

 

 

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