カルバーシティ統一学校区、コロナ沈静化目指して来週休校へ(1/14)

【カルバーシティ14日】カルバーシティ統一学校区は14日、新型コロナの感染がキャンパス内で拡大しているために、来週水曜から金曜までの3日間、K-12クラスを休校にすることを決めた。

 来週月曜日は、キング牧師の生誕記念日の祝日で、火曜日は同学校区の休校日となっているため、来週いっぱいキャンパスが閉鎖されることになる。休校措置は、カリバーシティ・アダルトスクールとチャイルド・デベロプメント・オフィスも対象となる。

 カルバーシティ統一学校区の最新データによると、8月以降に生徒587人とスタッフ97人のコロナ陽性が報告されており、そのうち、生徒463人とスタッフ35人の陽性ケースはここ2週間で判明した。

 1月24日の月曜日に登校する生徒らには、コロナ検査の陰性結果提出が求められる。

 今期のアカデミック・イヤーで、コロナ沈静化を目指して休校措置を取るのは、南カリフォルニア地域でカルバーシティ統一学校区が初めて。14日時点でコロナ関連で学校を休んでいる教職員と生徒の人数は分かっていない。

 カルバーシティ統一学校区は今年8月に、州内で初めて、12歳以上の生徒へのコロナワクチン接種を義務付けた。

 ロサンゼルス郡では13日、4万5000人以上のコロナ新規感染者数が報告され、7日間の陽性率平均は20.8%に増加した。

 

 

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