【ニューヨーク3日】NBAリーグが健康と安全のためのプロトコルを大幅に更新したことで、COVID-19の陽性反応が出たNBAの選手たちは、より早くプレーに復帰することができるようになった。
最大の変更点としては、陽性と判定された選手の隔離期間が、無症状で他の検査基準を満たしていれば、これまでの10日間から6日間へと大幅に短縮されるとしている。
更新されたNBAの新しいプロトコルは、”リーグとその感染症専門家、疫学者がパンデミックを通じて収集した検査データの分析を反映している “と各チームに伝えている。
NBAは、97%の選手がワクチンを接種し、少なくとも65%の有資格者がウイルスに対するブーストを行ったにもかかわらず、ここ数日でコロナウイルス感染数値が急騰しているのを目の当たりにしている。今シーズン、NBAによって延期された試合は、これまで合計9試合となっている。