樹齢500年の樫の木が住宅に倒れ男性死亡(11/29)

【ロサンゼルス29日】エンシノの二階建て住宅に28日夜11時過ぎ、樹齢500年と推定される巨大な樫の木が倒れ、この家に住む60歳の男性が死亡した。

 消防隊員によると、倒れた樫の木の重さは10万ポンドはあるとみられる。事故発生時、家の一階にいたという女性2人と犬1匹は、無事に救出された。死亡した男性は、2階の寝室にいた。

 木が倒れた時に雨や強風は報告されておらず、先週のサンタアナ突風が影響した可能性がある。近所に住む男性は、樫の木がこの家の方向へ30度ほど傾いてきており、危険を感じていたと言う。

 このサイズの樫の木は、撤去する際には郡当局の許可が必要になり、被害を受けた家のオーナーが、定期的に木のメンテナンスを行っていた。

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。