銃乱射の誤報でLAXがパニックに 男2人の身柄を拘束、便の遅れやキャンセル出る(10/29)

【ロサンゼルス29日】ロサンゼルス国際空港(LAX)で28日午後7時半頃、何者かが銃を乱射しているなどとの誤報が流れ、ターミナル1から利用客らが避難し、すべてのフライトが離陸を一時中止するなど、空港内がパニック状態に陥った。

 警察によると、ターミナル1の外で男2人が口論になり、1人が米運輸保安局(TSA)のセキュリティー・エリアへ侵入。その際にこの男が、もう一人の男が銃を所持していると叫んだため、近くにいた利用客らがパニックになり逃げ出した。

 これに伴い、米連邦航空局(FAA)がすべての離陸便の一時中止と、ターミナル1からの避難を命令。約一時間後には、いくつかのフライトが離陸準備を再開させたが、便の遅れやキャンセルが出た。

 この事態を引き起こした男2人が、警察に身柄を拘束された。逮捕や刑事責任の是非についてはまだ明らかにされていない。

 

 

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