「ワクチンうつなら、大学辞める」ワクチンの義務化に直面し、大学を退学する学生も(10/4)

【ロサンゼルス4日】2021年秋、多くの大学が対面式の授業を行うためにCovidワクチンの接種を義務化すると発表したが、すべての学生がこれを受け入れたわけではない。

 Chronicle of Higher Education』誌がまとめたデータによると、全米で約1,000の大学が、少なくとも一部の学生や従業員にワクチンの接種を義務付けているという。ほとんどの場合、ワクチン接種を拒否した学生は、授業に登録できなかったり、登録を取り消されたりしている。

 そのため学生や職員から嘆願書の提出に加え、学校の予防接種義務に異議を唱える訴訟が何十件も起きている。しかし、方針を変えた大学はない。

 今夏、連邦判事がインディアナ大学の秋学期のCovidワクチン接種義務を支持し、ワクチン義務化に反対する学生に新たな打撃を与えた。またマサチューセッツ大学とコネチカット大学に対する訴訟も、連邦裁判所で棄却されている。そして最終的には、かなりの数の学生が退学を選んでいる。

 

 

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